石田歯科
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★ 失った歯を補う3つの方法 (1)

2023年04月19日

ひとつめは、ブリッジです。

失った歯が1~2本で、健康な歯が多く残っている場合におこなう最も一般的な治療です。失った歯の両隣に残っている歯を削って金属などをかぶせて橋桁にし、抜けた部分に人口の歯(ボンディング)をつけてセメントで合着します。支える両隣の歯は「支台歯」と呼ばれます。ブリッジの最大のメリットは人工の歯がこの支台歯でしっかりと固定合着されるため、噛むときの違和感がほとんどないということです。入れ歯のように取り外す必要もなく、天然の歯のように見えます。また、噛む力も入れ歯に比べ、高いと言われています。

 

デメリットは、ブリッジの構造上、支えとなる両隣の歯がなければ治療が難しいということです。例えば一番奥に生えている歯を失った場合、支える歯は片側にしかないのでブリッジには向きません。(片側だけで支える延長ブリッジという方法もありますが、固定力が劣ることなどから、例外的適応を除いても推奨されていません)

 

また、ブリッジは両隣の歯を削らなければなりません。一度削った歯はむし歯になりやすいことが分かっています。また、支台歯に負担がかかるため、その力により歯周病が悪化することがあり、メインテンス時にはチェックが必要です。

なお。支台歯をできるだけ削りたくない、という場合は「接着ブリッジ」といって、金属やレジンというプラスチック、またはグラスファイバーで接着するタイプもあります。ただし、従来のブリッジに比べて固定される力が弱く、強い力がかかると外れやすい場合もあるということを知っておく必要があります。

続 日本人はこうして歯を失っていく

著 日本歯周病学会 日本臨床歯周病学会

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