石田歯科
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★歯周形成手術

2022年8月31日

歯周病では病気が進行したり治療を受けたりすることによって、

歯肉が下がって、あるいは歯肉が痩せて歯が長く見える、差し歯と歯肉の境い目が見える、

歯肉が左右非対称など形が悪い、歯と歯のすき間が大きくなったなど、

見た目に支障をきたすことがあります。

歯周形成手術は、こうした歯肉の見た目を改善します。

笑顔を重視する欧米ではすでに50年ほど前からおこなわれていて、日本でも広がりつつあります。

見た目の重要度は人それぞれですが、とくに最近は20代30代の若い女性にも歯周病が増えていて、

見た目の悪さが患者さんの精神状態に大きな影響を及ぼしているケースもあります。

歯周形成手術をしたあと、笑顔に自信がもてるようになり、

とても明るくなる患者さんも少なくありません。

また、歯肉の形を整えることによって、ブラッシングがしやすくなるという効果も期待できます。

さまざまな歯周形成手術の中で最もよくおこなわれるのが、

歯肉が下がって歯が長く見える場合におこなわれる根面被覆術です。

局所麻酔をして、口蓋から切除した歯肉を、歯肉が下がってしまった部分に移植する手術で、

1時間ほどで終了します。

ただし口蓋の歯肉が薄い人は、この治療はできません。

★GTR法とエムドゲイン法どちらがいい?

2022年8月30日

GTR法でもエムドゲイン法でも、期待できる効果や治療の条件はほぼ同じですが、

GTR法のほうが技術的にも難しく、効果が歯科医師の技量や経験に左右されやすいという面があります。

主治医がどちらを得意としているのか、費用、その後の治療計画などについて説明を受けてください。

 

再生治療ができない場合も・・・

歯周病になっても、今は骨の再生手術があるから大丈夫と考えがちです。

しかし、一般的に再生療法の対象となるのは中等度。

重度で歯槽骨の吸収が進みすぎていれば、骨の再生はあまり期待できません。

また、再生療法は歯科医院のイスの上でおこなうとはいえ、体を切る手術ですから、

全身状態が悪い人は受けることができません。

歯周病では、重度の糖尿病や心筋梗塞など持病を持っている人が多いのですが、

持病を隠して手術をすると、出血が止まらないなど思わぬ事故につながります。

きちんと持病を歯科医師に申告したうえで、治療方針を話し合ってください。

なお、喫煙する人は、しない人に比べて歯槽骨が再生しにくいことがわかっています。

★GTR法とエムドゲイン法

2022年8月27日

現在おもになわれている歯周組織再生方法には

GTR法とエムドゲイン法という2つの方法があります。

フラップ手術で歯肉を開いて歯周ポケット内にあった歯石を取り去ると、

歯と接する骨の部分は溶けてすき間が開いた状態になっていますが、

歯周病の原因の汚れは除去されているので、ここには歯肉が再生されます。

実は歯槽骨も再生するのですが、歯肉の増殖スピードの方が圧倒的に速いため、

歯槽骨が再生される前に歯肉が再生されて歯槽骨があったはずのすき間を埋めてしまい、

骨が再生されるスペースがなくなってしまうのです。

そこでGTR法では人口膜で壁を作って、歯と失われた歯槽骨の間にスペースを確保します。

膜でおおわれたスペースには歯肉は入り込めないので、歯槽骨が再生されます。

一方、エムドゲイン法はエムドゲインというドロリとしたゲル状のタンパク質を、

露出した根表面と吸収されてしまった歯槽骨に塗ります。

歯肉の再生が抑制されるだけでなく、エムドゲインのタンパク質が歯根部の細胞に働きかけ、

歯槽骨が再生されるのです。

GTR法もエムドゲイン法も歯周組織の再生は手術を受けた直後から始まり、

個人差はあるものの、半年以上経過すればエックス線写真で骨の再生を確認できます。

再生した状態を維持するには、毎日のブラッシングなど患者様自身のセルフケアはもちろん、

歯科医師によるメンテナンスも不可欠です。

 

GTR法とエムドゲイン法

 

日本人はこうして歯を失っていく

日本歯周病学会・日本臨床歯周病学会 より

★歯周組織再生療法とは・・・

2022年8月10日

歯周組織再生療法とは、破壊された骨を再生させることです。

歯周病の基本治療やフラップ手術で歯や根の面を掃除して

歯周病の原因細菌が潜んでいるプラークや歯石や除去することができれば、

歯周病はの進行はストップし、歯周組織の炎症は改善します。

フラップ手術だけでも70%程度は回復が見込めます。

しかし、すでに歯槽骨が吸収されるなど歯周組織の破壊が骨にまでおよんでいる場合、

原因を除去しても壊れた骨まで完全に回復することはできません。

土台となる骨が心もとないので歯は安定しないし、抜歯をしなければならなくなることもあります。

そこで壊れた土台を作り直す歯周組織再生療法が推奨される場合が多いのです。

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