石田歯科
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★インプラントとは・・・

2022年9月16日

インプラントは、あごの骨に金属などで作られた人工歯根を埋め込み、

それを土台にして人口の歯(人口歯冠)を取り付ける方法です。

あごの骨にしっかりと固定されるため、自分の歯に近い感覚で噛めますし、

見た目も変わりません。

また、ブリッジのように健康な歯を削らずに済みます。

全部歯を失った場合でも、インプラント治療をすることができます。

しかし、人工歯根を埋め込むための外科手術が必要で、あごの骨にしっかりとくっつくまでに

3ヶ月~半年ほどかかります。

歯周病で歯槽骨が少なくなった人や全身状態が悪い人は、

インプラント治療ができないこともあります。

また、歯周病の人がインプラント治療をするとインプラント歯周炎を起こしやすいので、

注意が必要です。

 

※インプラントには健康保険が適用されず、全額自費負担です。

医療機関によって異なりますが、1本当たり数十万の高額な治療費がかかります。

歯科医師から十分に説明を聞き、納得してから治療を受けてください。

 

★インプラント周囲炎に注意!

インプラントは人工物だから、むし歯にも歯周病にもならないから安心だと考えていませんか?

確かに人口歯根自体はむし歯になることはありませんが、

それを埋め込む骨の周囲には歯肉があるので、清掃状態が悪ければ根元にプラークがたまります。

たまったプラークや歯石は人工歯を支えている周りの骨を溶かしていき、

最悪の場合は人工歯根が抜け落ちてしまうことも。

インプラントを入れても歯周病と同じ状態になるということです。

インプラントと治療をする前に歯周病をしっかりと治しておくのはもちろんのこと、

インプラントを入れた後もブラッシングによるセルフケアを欠かさないようにしましょう。

定期的に歯科でメンテナンスしてもらうことも不可欠です。

 

インプラント

 

日本人はこうして歯を失っていく

日本歯周病学会・日本臨床歯周病学会 より

★入れ歯とは・・・

2022年9月14日

入れ歯は、歯がなくなったところに取り外しできる人工歯を入れて、

噛めるようにします。

1本~数本の歯を補う部分入れ歯は、残った歯に金属のバネを引っかけて固定するタイプが主流。

バネの代わりに磁石で固定するタイプもあります。

部分入れ歯は残った歯を大きく削る必要はなく、

取り外しが簡単なので洗って清潔に保つことができ、

かみ合わせに不具合が生じたときは修理することができます。

ブリッジに比べて噛む力が劣り、部分入れ歯の位置によってはバネが目立ち、

見た目が気になることがあります。

さらに、バネをかけた歯の負担が増えるため、口の中の清掃状態が悪いと、

歯周病が進行して歯の寿命が短くなるなる場合もあります。

残っている歯をしっかりケアしていきましょう。

一方歯をすべて失った場合は、義歯床をあごに密着させる総入れ歯になります。

総入れ歯も、取り外しが簡単、洗って清潔に保てる、

かみ合わせに不具合が生じたときは修理することができる、

というメリットは部分入れ歯と同じです。

しかし、少しずつ歯槽骨や歯肉は痩せていくので、こまめな調整が必要です。

調整が不十分だと、はずれやすい、食べかすがはさまって痛む、違和感がある、

発音しにくいということもあります。

また、口の中全体を覆うことになるので、食べ物の温度を感じにくいことがあります。

 

※費用:一般的な材料を用いる場合は健康保険が適用されます。

健康保険の対象外となる材料や治療法もあり、

装着感が優れているといった理由で保険外を選ぶ人も少なくありません。

 

入れ歯

 

日本人はこうして歯を失っていく

日本歯周病学会・日本臨床歯周病学会 より

★ブリッジとは・・・

2022年9月12日

失った歯の両隣に残っている歯を削って冠をかぶせ、

連結した人口の歯を固定します。

残った2本の歯が土台となって橋を架けるようなイメージで、

失った歯が1~2本と少ない場合に適した方法です。

固定式なので異物感が少なく、見た目も自然です。

ただし、冠をかぶせるために、両脇の最低2本の健康な歯を大きく削らなければならないうえに、

歯を失った部分にかかる噛む力も土台となる歯だけで支えるため、負担がかかります。

さらにブリッジのかみ合わせや清掃状態が悪いと、歯の寿命が短くなります。

※費用は一般的な材料を用いる場合は健康保険の適用となりますが、

健康保険の対象外となる材料や治療法もあります。

主治医に確認してみてください。

 

ブリッジ

日本人はこうして歯を失っていく

日本歯周病学会・日本臨床歯周病学会 より

★歯を抜くことになったら

2022年9月10日

〇本当に抜歯は必要か

歯周病が進行して歯周組織が破壊されれば、歯を支えきれなくなるので、抜歯は免れません。

ここまでは、抜歯という事態を避けるための治療の重要性をお伝えしてきたのですが、

自覚症状が乏しく早期発見が難しい病気なので、抜歯になるケースもかなりあるというのが現実です。

患者さんは抜歯をしたくない、どうにかならないかと言われる方もいますが、

実は早く抜歯したほうがいい場合もあります。その理由を説明します。

歯周病の炎症は、歯石の表面などに付着した歯周病菌などが、

毒素を出し体内に入り込もうとするのを防ぐために生じています。

さらに歯肉の奥にある骨は、近づいてくる歯周病菌に感染するのを防ぐために、

自ら溶けて逃げ、細菌との距離を保とうとするのです。

歯の周囲の骨がすべてなくなった状態は、もう歯が体の一部ではなく、

歯周病菌に侵された異物と判断されたということで、早く抜いてのサインです。

体が必要ないと判断したら、むしろ体のために抜歯する必要もありうるのです。

 

〇抜歯後は歯を補う治療が必要

抜歯を避けられなくなって抜いた場合、そのままにしておくと食べ物が噛みづらいだけでなく、

スペースを埋めるように隣の歯が寄ってくるのでかみ合わせが悪くなります。

また、歯と歯のすき間が広がってむし歯になりやすくなります。

そのため失った歯を補う治療が必要なのです。

歯を補う治療には➀ブリッジ②入れ歯③インプラントの3つの方法があります。

★メンテナンスが必要な根拠

2022年9月9日

➀再発の早期発見

歯周病の原因は口の中に棲んでいる歯周病菌です。

歯周病菌をゼロにするのは難しく、プラークがたまってくれば容易に再発します。

重症化を防ぐために、定期的な観察で再発をいち早く発見し、治療につなげることが大切です。

 

②ブラッシングのチェック・指導

正しいブラッシング法の指導を受けた直後はそのとおりに磨けていても、

時間が経つにつれて以前のクセが出て、磨き残しが増えてしまうことも少なくありません。

定期的に磨き方をチェックし、必要に応じてブラッシングを再度指導します。

 

③リスクコントロール

リスク因子には、かみ合わせの悪さや歯ぎしりのクセ、むし歯などの口の中のリスク因子と、

不適切な食習慣や喫煙、ストレス、全身の病気など全身的なリスク因子があります。

改善状況を定期的にチェックして、前者には治療、後者には指導や治療勧告をおこなう必要があります。

 

④専門家による定期的なクリーニング

セルフケアでできることには限界があります。

ブラッシングのクセによる磨き残しはもちろんですが、

適切に磨いていても歯ブラシの毛先は歯周ポケットの奥深くまで届かず、

汚れがたまっていきます。定期的に歯科医院で除去することが必要です。

★歯のメンテナンス

2022年9月7日

歯周病の治療では、根気強く歯科医院に通院して良くなっても、

2か月後にまた来てくださいなどと言われます。

2か月後の受診を終えると次は4か月後になどといつまで治療が続くのかと思われる方もいます。

症状が改善したら治療は一段落ですが、それで終わりではありません。

歯周病は再発しやすい病気なので、

口の中をずっといい状態に維持していくためのメンテナンスを一生続ける必要があります。

メンテナンスの主な目的は➀再発の早期発見②ブラッシングのチェックと指導

③リスクコントロール④定期的なクリーニングの4つです。

どのくらいの頻度でメンテナンスするかは、口の中の状態や全身状態などによって変わります。

通常は治療で歯周ポケットが2~3ミリになったら2か月後にメンテナンス、

状態が良ければ次は4か月後、さらに次は6か月後というように感覚を空けていき、

そこからはいい状態が続いていても最低6か月に一度はメンテナンスに通います。

糖尿病の人や喫煙者など歯周病のリスクが高い人は、

それよりもっと短い間隔でメンテナンスをすることもあります。

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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