根管治療の「再発」で
悩まれている方へ
このようなお悩み、ありませんか?
- 何度も「再発」してしている……
- 他院で「抜歯」の宣告を受けた……
根管治療は何度も行う治療ではなく、
1回の処置でしっかり治す事。
これが大切です。
根管治療による症例。
リスクとしては、歯根が湾曲し、根管の形態が複雑な場合、治療が奏功しないことがある。
また治療中、歯根に痛みや違和感がでることもある。
このようなお悩み、ありませんか?
根管治療は何度も行う治療ではなく、
1回の処置でしっかり治す事。
これが大切です。
根管治療による症例。
リスクとしては、歯根が湾曲し、根管の形態が複雑な場合、治療が奏功しないことがある。
また治療中、歯根に痛みや違和感がでることもある。
再発率が高いといわれる根管治療。
なぜ、再発率が高いのか?
そして、どの医院でも再発率が高くなってしまうのか?
このような疑問が患者さんにはあると思います。
再発率が高い原因は様々ですが、「治療」に焦点を当ててお伝えすると、「利用する機器」「材料」「担当医の技術」により再発率は変わってきます。そして、高い成功率を誇る歯科医院ももちろん存在します。
当院では、どのように高い成功率を出しているかを、要点を押させてご説明します。
どのような治療をするにしろ、まずは診査診断が重要になります。当院では三次元立体画像の撮影ができるCTを活用し診査診断を行います。
CTとはどのようなものなのでしょうか?
皆さんがよく知っているのは二次元で撮影できるレントゲンです。これは以前から存在するもので、今の歯科治療では主流になっています。
しかし、その「精度」を考えると三次元で撮影できるCTの方に軍配が上がります。
下の画像をご覧ください。
こちらは「二次元レントゲン」と「三次元CT」の画像の比較です。
丸を付けた部分が治療すべき部分ですが、二次元レントゲンではこの丸の部分に黒い色がついていないのが分かると思います。つまり、二次元レントゲンでは治療部位が見えず「治療の必要がない」と判断してしまうということです。
治療が必要な部分を治療しないのであれば、その後どのようになってしまうかは分かりますよね。
このように治療前の診査診断の段階で、成功率に差が出ることがあります。
根管治療では「高倍率ルーペ」を利用します。
これはその名の通り、視野を拡大してくれる機器です。
根管治療は、虫歯治療と異なり、より小さな世界の治療になります。
下の画像をご覧ください。
根管治療は、この黒くなっている部分をしっかり除去する治療ですので、「肉眼」だけでは対応が難しい治療になります。
そこで登場するのが「高倍率ルーペ」です。
下の画像は、肉眼と高倍率ルーペの「視野」の違いです。
どちらの方が「精度の高い治療」ができるかは一目瞭然ですよね。
根管治療では、細菌に侵された神経を除去するために「ファイル」と呼ばれる器具を使用します。
このファイルは大きく分けて二種類あり、ひとつが「ステンレスファイル」、もうひとつが「ニッケルチタンファイル (NiTiファイル)」です。
当院ではニッケルチタンファイルを利用します。
理由は、ニッケルチタンはステンレスファイルと比べ柔らかく柔軟性があるため、歯の根の複雑な分岐までもしっかりと届き、感染部位の取り残しを防げるためです。
虫歯が進行し、歯の神経まで到達してしまうと根管治療が必要となります。
虫歯は「感染症」です。つまり、「細菌」が悪さをしているのです。
根管治療では、悪さをしている「細菌」を物理的に除去する他、薬剤等を利用して根管内をクリーンにしていく治療でもあります。
そこで大切なのが、治療中の「再感染防止」と「治療部位の殺菌」です。
それぞれご紹介します。
当院ではレーザーを様々な治療で利用していますが、根管治療でも利用します。目的は効率的な「殺菌」です。
先ほどもお伝えしましたが、根管内は非常に入り組んでいます。しかし、レーザーを利用することで、複雑な形状をしている根管の隅々まで殺菌することが できます。
また、レーザーは細菌感染している部分にしか反応しませんので、健康な歯質を痛めることはありませんのでご安心ください。
根管治療の最後には「根管充填」という処置を行います。
簡単にお伝えすると、根管内の感染した神経を除去し、空洞になった部分を緊密に塞いでいく処置です。
塞ぐ材料はガッタパ―チャとMTAセメントがありますが、当院ではMTAセメントを利用します。
その理由は、より根管内を隅々まで緊密に塞ぐことができ、かつ殺菌作用及び強い接着性、歯の組織再生効果も兼ね備えているため、治療後の経過が非常に良好になるからです。
症状が進行すると、歯の根に「膿」がたまってきます。
これを除去するためには歯根端切除術という外科処置が必要になります。
難しい処置になりますが、当院では対応しています。
他院で抜歯と宣告された場合でも、この処置を行うことで、抜歯せずに対応できるケースもありますので、どうしても歯を残したい方、まずは当院までご相談ください。
すべての歯を残しますと言いたいところですが、どうしても残せないケースも存在します。
例えば、何度も再治療している歯や、歯の根が大きく割れているケースなどです。
可能な限り残す努力をしますが、残る可能性が非常に低いケースに時間と費用をかけるのは「患者さんのためにならない」こともあります。
そのため、診査診断をしっかり行い、難しいと判断した場合は、早い段階でその旨を患者さんにお伝えします。
しかし、それでも患者さんが、「残す方向でお願いします」となった場合は、全力で対応します。
ご自身の大切な歯の最終判断は、患者さんがすべきことなので。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。