石田歯科
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🌟親知らずって必ず抜歯が必要なの?

2025年03月11日

こんにちは!石田歯科です🦷🌟

 

『親知らずは必ず抜歯しなくてはならなのでしょうか?』

患者様からこんな質問を受けることがよくあります。

答えは✖です。親知らずだからといって必ず抜歯しなければならないわけではありません。

例えば、歯がまっすぐ生えていて、咬み合わせに参加している親知らずは他の歯と同じようにできるだけ残しておいた方が良いでしょう。

骨の中深くに潜っている親知らずの場合は、汚れが侵入しづらく悪さをすることはまれですので、抜歯の必要はないともいえます。

 

では、どんな場合親知らずの抜歯が必要なのでしょうか?

①斜めに生えていて頭が歯肉からでてきている

斜めに生えている親知らずは、ほとんどの場合隣の歯にぶつかって止まっていますので、今後方向を変えてまっすぐ生えてくることはありません✖

また斜めに生えた親知らずは隣の歯との間に汚れがたまりやすく、腫れたり、虫歯になる可能性が高いのです…!

親知らずだけでなく、隣の歯も虫歯や歯周病にかかってしまうリスクが高いため、こうした親知らずは抜歯をすることが望ましいです。

 

 

 

 

②ブラッシング困難で虫歯になっている親知らず

非常に奥の方に位置していたり、歯肉が半分被っていたりして、ブラッシングが難しい親知らずがあります。

この場合は虫歯になるリスクが高く、神経まで虫歯が進行してしまっていることも少なくありません。

通常、神経まで到達した虫歯は歯の根の治療をし保存するのですが、親知らずの神経は極端に曲がっているものが多く、

適切な根の治療が困難です。こうした親知らずの場合は再発のリスクも考慮し抜歯すべきことが多いです。

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抜歯をした方が良いとはいいましが、親知らずを抜くときにはリスクもあります💦

親知らずの付近には下歯槽神経という骨の中を通る大きな神経があり、この神経を傷付けないようにしなければなりません。

親知らずと下歯槽神経がくっ付いている場合には抜歯を避けるケースもあります。

親知らずと下歯槽神経の位置関係を正確に把握し、安全な抜歯を行うためにはCT撮影が有効です。

CT撮影なら三次元的な位置関係がわかるため神経麻痺のリスクを大幅に下げることができます。

当院では親知らず抜歯の際には、必要に応じてCT撮影を行い、

難しい症例の場合は大学病院などにご紹介させていただきなど安全な治療を心がけております🌼

 

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