★歯周病の検査 ➀問診・医療面接 ②視診
2022年05月23日
➀問診・医療面接
患者さんの次のようなことを聞き取って、診断の材料にします。
・今、一番困ってること
・自覚症状(歯肉の腫れや痛みなどの症状がいつから生じているか)
・全身症状、持病(糖尿病や高血圧など歯周病との関連の深い病気)
・家族に歯周病の人がいるか
・環境(喫煙やストレスなど)
さらに、治療計画を立てるために患者さんがどのような治療を希望いているのか
(症状を改善させたいだけなのか、抜本的な歯周病の改善を望んでいるのか)など
費用、通院がどの程度可能かといった患者さんの要望も聞き取ります。
②視診
歯科医師が口の中を直接観察し、次のようなことを確認します。
◎歯肉の様子
・色
・腫れ
・膿が出ているか
・硬さ
・出血
・形の異常
◎口の中全体の様子
・汚れ具合
・口臭
・かみ合わせ
・適合の悪い詰めものやかぶせもの
など