石田歯科
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★ 歯の神経って抜いたらどうなるの?

2024年08月9日

 

歯の内部に存在する神経は、歯に栄養を届けている大切なものです。近くも司っているので、むし歯になり細菌が神経まで到達すると、痛みを感じます。そこまでむし歯が進行すると、神経を抜く治療を行いますが、痛みやしみたりすることがなくなると同時に、栄養が届かなくなります。

そのtきは痛みを感じないのでいいかもしれませんが、長期的に考えると、歯がもろくなり割れやすくなります。

 

とくに奥歯の場合は、咀嚼するときに神経の内歯に力がかかりバキッと縦に割れやすくなります。今の医学では、歯が縦に割れてしまった場合、接着剤による治療もありますが、強度はあまり強くない為「抜歯適応歯」と考えられ抜いてしまうことが多いです。そうなると今度はインプラントなどに治療の必要性がでてきます。

また、歯の神経を取ってしまうと、歯の色が変わり、黒ずんでしまいます。

神経には血管が通っているので、取ることで血液が循環しなくなり歯のコラーゲンが変色してしまいます。

これを改善するには、白い被せ物をしたり別途治療の必要があります。

 

一昔前は、痛みを感じたらすぐ「神経を取りましょう」という歯科医院が多かったように思えます。

しかし、研究が進み神経を取ると、結果さまざまな変化が起きることが分かってきました。

現代に医学ではなるべく神経を取らずに、なるべく歯を削らずに、ご自身の歯をいかに残すかを考える治療法が主流となってきてます。

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