★ 他の病気とも影響を及ぼしあう歯周病
2024年07月30日
歯周病は、悪化すると歯だけの病気にとどまらなくなります。
細菌の出す毒素が、血管や器官を通じて全身に巡り、病気の原因になるのです。もし、併せて持病があるようなら、症状の悪化の原因になります。
糖尿病の人は、歯周病の進行が速いのですが、歯周病を治療することにより糖尿病の症状の改善につながることは研究結果として証明されています。歯周病を治すことで、糖尿病が治るというわけではありませんが、相互に関係しているのd江糖尿病の方はとくに歯周病の治療は怠らないようにしてくださいね。
糖尿病以外にも肺炎や早産その他、全身の疾患に影響を及ぼすこともあります。
また、「血が出るから」といって歯磨きをやめないことも重要になります。
歯ブラシをしていて出血すると、驚きますし誰だっていやですよね。そこで「血が出るから」と、歯磨きをやめてしまう人が多く見受けられます。これは逆効果で、歯垢がどんどんたまっていき、歯周病悪化の原因となります。
歯垢がたまりやすくなると、歯と歯茎の間の溝は深く大きくなっていきます。
すると歯垢がたまりやすくなり、歯周病になる可能性がより高くなります。
大切なのは、毎日の歯磨きです。
多少の出血はすぐ止まりますので優しく歯磨きを続けて歯周病が悪化することを食い止めましょう。