★ 歯はなにでできているの?なんのため?
2024年07月6日
歯は、上層エナメル層、中層の象牙質、下層の歯髄の3層からできています。
滑舌の働きを補助し、食べ物を咀嚼して胃や腸での消化をしやすくなる役割を担っています。
真っ白く無機質に感じる「歯」はいったい何でできているのでしょうか。
歯は3層でできていて、歯の表面の一番上層を「エナメル層」と呼びます。
このエナメル層の96%は、リン酸カルシウムや水酸基と呼ばれる成分で構造されている「ハイドロキシアパタイト」という硬い組織です。ちなみに色は半透明で、歯が白く見えるのはその下の乳白色の象牙質が透けているからです。
エナメル層の内側にあるのが「象牙質」です。
象牙質は約70%がハイドロキシアパタイトでできています。
残りの30%は、線維性タンパク質コラーゲンです。
エナメル層に比べ、象牙質はやわらかく弾力性があり、万が一エナメル質が欠けたときに、歯全体の破損が防げるような柔軟性があります。
さらに、象牙質の内側にあるのは「歯髄」という組織です。
歯髄は、歯に栄養を送る神経や血管が通っています。
このため、歯は歯髄から栄養をもらって健康な状態をキープしています。
むし歯になって冷たい水がしみたり、痛くなるのは、むし歯が奥まで到達して神経を刺激しているからです。
皮膚のように目で状態を確認しにくい部分ですが、歯は複雑な構造をしています。












