★ ミュースタン菌の母子伝播
2024年03月13日
母親からのミュータンス菌感染が圧倒的に多いです。
元来、赤ちゃんのお口の中に存在しないむし歯菌ですが、奥歯が生える1歳6か月ごろに、周囲の大人の唾液を通して感染します。
世界的に見てミュータンス菌は、母親の唾液から感染する「母子伝播」がとても多いのです。
日本人の大人の約9割にミュータンス菌がいると言われていますから、周囲の家族や大人が自身のミュータンス菌を減らして、赤ちゃんに伝播させないようにすることが大切です。
ミュータンス菌が感染しやすい時期は1歳6か月~2歳7か月です。
佐藤をw紗にしてグルカンというネバネバ物質をつくり歯の表面にくっついて感染します。
複雑な形の乳臼歯が生え、糖分を摂取する機会の増える1歳6か月ごろから乳歯列が完成する2歳7か月までは一番感染しやすいのです。