★歯周病が早産や低体重出産のリスクを高める
2024年03月16日
歯周病の炎症があると、子宮を収縮させる作用がある物質(PGE₂〔プロスタグランジンE₂〕、炎症性サイトカイン)の血中濃度が高まります。
特にPGE₂は陣痛促進剤として使われるほど子宮収縮作用が強いため、市種苗が炎症化すると早産や低体重児出産の可能性が高くなるのです。
しかしながら、妊娠中でも徹底的に歯周病の治療をすれば必ず炎症を最小限に抑えることができますし、これらのリスクを軽減できることも知られています。ぜひご一緒にできることからはじめましょう。