★ 妊娠中のお口のケア
2024年03月13日
妊娠をすると、食生活が不規則になって口腔内環境が悪化しがちなうえ、唾液の変化、体調の変化、つわりなどで、いつも通りのブラッシングができにくいものです。そんなときは、無理をせずできる範囲でお口のケアに努めましょう。
ブラッシングは気分が良いときにササっと行えるように、洗面所だけでなくリビングやキッチンなど目に付く場所に自分用の歯ブラシを置いておき、出来そうなときに磨くというのもおすすめです。
自分でできないときは、歯科医院でクリーニングするだけでも何もしないよりはお口の中を清潔に保つことができます。
キシロトールガムやタブレットもどのタイミングでもよいので摂取することでプラークの粘着性を低めたり、唾液の分泌が増えて歯の再石灰化を促進する効果などが期待できます。食後すぐに水で強めにブクブクうがいをするだけでも、食べかすを取り除く効果があります。
気分がすぐれないときは、小児用の歯ブラシやワンタフトブラシなど小さめの歯ブラシを使うのも一案です。