石田歯科
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★ 女性ホルモンの増加で歯周病のリスクが上がる

2024年03月13日

妊娠すると、女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)の血清濃度の上昇にともない、唾液や、歯ぐきの溝から出てくる組織液(歯肉溝浸出液)の中における女性ホルモンの濃度も上昇し、種類によっては妊娠してない時の10~1000倍にも増えます。

歯周病菌は女性ホルモンを栄養素とするので、女性ホルモンが増加すると歯周病菌も増殖します。

ですから、「妊娠関連性歯周炎」などがおこりやすくなるのです。

 

 

プロゲステロンが、細い血管を拡張して浮腫みを生じさせた理、末梢血管の抵抗性を弱める物質がつくられるのを促進することで体の組織の血流が増加するため、歯ぐきの腫脹や出血が起こりやすくなると考えられています。「妊娠関連性歯周炎」は、ほとんどが歯と歯の間の炎症を中心とする歯肉炎で、ブラッシングとプラークコントロールで改善できます。

 

また、妊娠の1~5%に生じる「妊娠性エプーリス」というものがあります。

エプーリスとは、お口の中の粘膜に部分的に生じる良性のしこりのようなもののことです。

妊娠期に発症したものが「妊娠性エプーリス」と呼ばれ、妊婦の1~5%に生じるといわれています。

女性ホルモンの増加によって歯ぐきのコラーゲンが増殖したものと考えられています。

「妊娠性エプーリス」は上の前歯に現れることが多く、血管成分の多い「血管腫性エプーリス」や「肉芽腫性エプーリス」の割合が多い傾向にあります。

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