★歯周病で歯肉が下がるのはなぜ?
2022年12月10日
歯周病で歯肉が下がるのは、炎症で歯肉と歯面の付着が壊されてしまうためです。
プラークが歯と歯肉の境目に付着すると、歯肉に炎症が起こります。
炎症は細菌がからだの奥に入るのを防ぐ生体の防御反応ですが、
同時に自己の組織も破壊します。
そして歯肉と歯(歯根)との付着が失われ、間の溝が深くなり、
歯周ポケットが形成され、歯の周りの骨も吸収してしまいます(歯周炎)。
その結果、歯肉も下がってしまいます。
歯周病の初期(歯周炎)の段階で治療をできれば、こうしたことは起こりません。
一時的にポケットができても元に戻るので歯周炎の段階で治療をすべきなのです。
歯周プローブでの検査
続・日本人はこうして歯を失っていく
日本歯周病学会・日本臨床歯周病学会 より
★プラークとは食べかす?
2022年12月9日
プラークは食べかすではなく、細菌の塊です。
歯を磨かないでいるとやがて歯面がザラザラ、ベタベタしてきます。
よく見ると黄白色の粘着物が。
それこそがプラーク(バイオフィルム)。
歯に特有のものであることから、デンタルプラークと呼ばれています。
プラークは主に細菌で構成されており、その栄養素となるのが食べかすです。
さまざまな細菌が集まり、プラークは成熟し、
次第に歯周病菌などの悪性度の高い菌が増えていきます。
このため、食後の歯磨きが大事になるというわけです。
バイオフィルムの形成
続・日本人はこうして歯を失っていく
日本歯周病学会・日本臨床歯周病学会 より
★診療開始後②
2022年12月7日
④熱心で腕のいい歯科衛生士がいる
歯周病の診療では、メンテナンスやブラッシング指導など、
かなりの部分を歯科衛生士が担っています。
歯科医師だけではなく歯科衛生士の腕の良さも、歯科医院の実力のうち。
さらに腕だけでなく、
指導の熱心さも、患者さんの治療に対するモチベーションを上げる原動力になります。
また、スタッフは院長の鏡。歯科医師の姿勢は一緒に働いているスタッフにも伝わって、
歯科医師の感染防止に対する意識が高ければスタッフもきれいにしようと心がけますし、
歯科医師が勉強家で患者さん思いなら歯科衛生士も必死に勉強して熱心に患者指導に取り組むもの。
逆に歯科医師がいいかげんなら、歯科衛生士もいいかげんになります。
スタッフが生き生きと働いている歯科医院を選びましょう。
⑤自信がない治療は他の歯科医院を紹介する
たとえば歯周病の治療を進めていく中で、歯肉に埋もれている親知らずを抜歯する必要が出てきたとき、
口腔外科のある別の病院を紹介されることがあります。
患者さんにしてみれば、自分でできないなんて実力がないのかなと考えてしまいがちですが、
それは大きな誤解です。
歯科医師はむし歯や歯周病など口の中のトラブルのほとんどを広く診ることができますが、
得意でない領域もあります。
もっと専門性の高い歯科医師に診てもらったほうが患者さんの利益になるとわかっていても、
患者さんを手放したくなくて、自分で治療してしまう歯科医師もいます。
しかし、本当に患者さんのためを思うなら、
その領域が得意で自分が信頼を置いている別の歯科医師に紹介するはず。
すぐに適切な歯科医師を紹介できるネットワークを持っていることも、歯科医師の実力です。
⑥定期健診の案内がしっかりしている
歯周病は症状が落ち着いても、
定期的に通院してチェックやメンテナンスを受けることが大事です。
患者さんの中には治療が一段落すると、来なくなる人もたくさんいます。
メンテナンスを重視する歯科医院が良くやっているのが、電話やはがき、
メールなどで定期健診の案内をすること。
この案内はかなり効果的で、定期健診のことをすっかり忘れてましたが、
はがきのおかげで思い出しましたと受診してくる患者さんも少なくありません。
⑦全身の健康指導をおこなう
歯周病は、糖尿病や心筋梗塞などさまざまな病気を悪化させるなど、
全身の健康にかかわっています。
歯周病についてきちんと勉強している歯科医師はこうした知識を持っていますし、
患者さんを診るときも口の中だけでなく、全身の状態にも気を配っています。
診察のたびに最近血糖値はどうですか?などと聞かれるようであれば、
意識の高い歯科医師だという証拠です。
⑧しつこく禁煙を勧める
喫煙は確実に歯周病の症状を悪化させます。
歯科医師は患者さんの口の中を診れば喫煙者かどうかはすぐに判断できます。
それくらいタバコの害はわかりやすいのです。
歯科医師からしつこく禁煙を勧められれば、うるさいと思う患者さんもいるでしょう。
しかし患者さんから煙たがられたとしても、確実に良くないとわかっているタバコを
やめろと勧めるのは、歯周病を良くしてあげたいと親身になっているからなのです。
★診療開始後➀
2022年12月6日
➀患者さんの質問には必ず答えてくれる
治療でいい結果を出すには、患者さんの理解と協力が欠かせません。
患者さんは医療の専門家ではないので、事前に説明を受けていても治療を進める中で
さまざまな問題が生じるもの。
わからないことを質問したとき、歯科医師が面倒がらずに答えてくれれば、
治療の内容が理解できて治そうというモチベーションも上がります。
②手鏡を持たせたがる
治療のとき、歯科医師や歯科衛生士から手鏡を持たされることがあります。
手鏡は、患者さん自身に口の中の状態を確認させるためのもの。
歯肉の腫れや色を確認したり、ブラッシング指導の際に磨き残しをチェックしたり、
さまざまな場面で使われます。
いちいち面倒だななど思うかもしれませんが、患者さん自身に課題を認識してもらい、
治療に参加してほしいという歯科医師の熱意の現れなのです。
不思議なもので繰り返し鏡を持たせて指導しているうちに、患者さん自ら鏡をもって確認したり、
磨きにくいところを尋ねたりするようになるなど、患者さんが治療に前向きになってくることも
多いのです。
③メンテナンスの患者さんが多い
待合室などで、他の患者さんを観察してみてください。
メンテナンスで長く通院している患者さんが多い歯科医院は、
その場限りの治療をするのではなく、面倒見がいいと判断できます。
★通院初期
2022年11月21日
➀院内や機器、スタッフの身だしなみが清潔
歯科医院では、尖った器具で歯周ポケットを計測したり、
歯石をこそげ取ったり、歯肉をメスで開いたりという処置が日常的におこなわれています。
感染の危険と隣り合わせの処置ですから、清潔は基本中の基本。
歯科医師やスタッフには感染防止に対する高い意識が求められます。
治療台(ユニット)の周辺、治療器具、トイレなどに汚れが付きっぱなしになっていないか、
ホコリがたまっていないかなど、チェックしてみましょう。
歯科医師やスタッフの身だしなみに清潔感があるかどうかも目安になります。
一度落とした器具をそのまま使われた、1人の歯科医師が2人の患者さんの治療を
手も洗わずに交互にやっていた、歯石をとってもらっているとき歯科衛生士の束ねていない長い髪が
口の中に入ってきた、そんな歯科医院はやめたほうがいいでしょう。
②治療計画を説明してくれる
歯周病の治療は、急性期の症状を改善するだけでなく、
セルフケアと定期検診による維持管理に至るまで、
一生歯を守っていくことを見据えて続けていく長丁場です。
それにもかかわらず、とりあえず症状がおさまったからもういいやと通院しなくなり、
結局悪化させてしまう患者さんも多いのです。
ここで重要になるのが治療計画。
いきなり治療を始めるのではなく、まずエックス線画像を示しながら検査で分かった現状を説明し、
治療の流れやなぜその治療が必要なのか、
どのくらいの期間・費用が掛かるのかを理解してもらうことで、
患者さんが治療から離脱するのを防ぐことができます。
なお、治療計画は歯科医師から患者さんに一方的に押し付けるものではありません。
通院頻度や費用といった患者さんの希望も配慮し、練り直しに応じてくれるのが良医といえるでしょう。
患者さんの同意を得た上で治療をスタートすることが大切なのです。
③自由診療は見積もりを出す
歯科医院の中には、健康保険でやるよりも健康保険のきかない自由診療でやったほうが
いい結果を期待できるものが少なくありません。
わかりやすい例で挙げると、入れ歯です。
健康保険の入れ歯の場合、費用は抑えられますが、使える素材が決まっているため、
口の中で馴染みにくい、入れ歯であることがわかってしまうなど
さまざまなデメリットがあります。
自由診療は素材に制限がなく自分の希望に合ったものが作れますが、費用は高くなります。
それぞれの治療のメリット、デメリットなど情報を患者さんに伝えた上で相談に乗ってくれる歯科医師、
さらに自由診療の場合は費用がいくらかかるのか、
見積もりを出してくれる歯科医師は良心的といえるでしょう。
あいまいにしか答えてくれないところは避けた方が無難です。
★受診する前
2022年11月19日
➀通いやすい場所にある
歯科医師選びでは治療の中身が大事ですが、通い続けるにはモチベーションが必要です。
これまで歯に対して意識が低かった人にとってはなおさらでしょう。
治療が一段落してメンテナンスに移れば、3カ月に1回、
というように頻繁に通院しなくてもよくなるものの、
それでもやはり遠い、行きにくい歯科医院だと、足が遠のいてしまいます。
むしろ症状がひどいときは遠くても必死になって通うけれど、
おさまると優先順位が下がって面倒になるもの。
とくに仕事をしている人は、日常の行動範囲から歯科医院が離れていると通院をさぼりがちになります。
そこで、最初に受診する歯科医師を絞り込むときには、
自宅や通勤先の近くなど通いやすいところで探してみましょう。
②歯周病専門医・認定医である
大学病院の歯科は矯正歯科や歯周病外来といった専門領域にわかれています。
一方、開業医はむし歯でも入れ歯でもすべて診療しているというところがほとんどです。
一つの歯科医院で広く診てもらえるのはメリットですが、半面得意でない分野もあるという
デメリットもあるのです。
歯周病にかかっているのに歯周病治療が得意でない歯科医院を受診してしまうと、
間違ったメンテナンスをされて治るものも治らない、
場合によっては悪化してしまうということにもなりかねません。
では、歯周病に詳しい歯科医師をどう見つければいいのでしょうか。
歯科医院が看板に掲げていい診療科目は一般歯科、小児歯科、矯正歯科、口腔外科の
4種類と法律で決まっており、
看板からはその歯科医院が歯周病を得意としているかどうかはわかりません。
一方、インターネットの歯科医院のホームページについては、こうした表記の制限がありませんが、
それが災いしてほとんどの歯科医院が歯周病治療を得意としていなくても診療科目にとりあえず
歯周病治療と記載しているのであてになりません。
ただし、歯周病専門医、あるいは歯周病認定医と書かれていれば、
歯周病に詳しい歯科医師がいると判断しても大丈夫です。
これらは、日本歯周病学会および、
日本臨床歯周病学会の厳しい基準をクリアした歯科医師に与えられる資格です。
また、歯周病専門医は厚生労働省から広告できる資格名として認められています。
歯周病専門医、認定医ではなくても歯周病に詳しい歯科医師はいますが、
これらの資格持っていることは一つの目安になるでしょう。
とくに歯が揺れているなど歯周病が中等度以上に進行して、高度な治療が必要な人は、
歯周病専門医・認定医にかかるようにしてください。
③受付や電話の対応がしっかりしている
候補の歯科医院を絞り込んだら、まず電話をしてみましょう。
院長のスタッフ教育が行き届いているところなら、受付や電話の対応もしっかりしているはずです。
診療にかかる時間や費用など気になる事を聞いてみてください。
症状を聞いて急を要すると判断したら、
早めの受診を勧めてくれる場合も良心的な歯科医院といえるでしょう。
④予約制で十分な時間をとってくれる
予約制でない歯科医院で、長く待たされたあげくに短時間しか治療してもらえなかったという
経験をしたことはありませんか。
歯周病の診療は、歯周ポケットの計測や口の中の状態のチェック、
ブラッシング指導など時間がかかりがち。
ある程度計画的に時間を確保しなければ、十分な治療ができません。
とくに健康保険で診療している歯科医院の場合は、
かぎられた時間で効率的に治療する必要があるため、
1人の患者さんに長い診療時間を当てられない場合が多くあります。
予約制をとる理由は、患者さんを長く待たせてイライラされないようにするためと考えられがちですが、
スタッフはそれぞれの患者さんに合わせた準備をしておくことができ、
その日おこなう処置に見合った時間を確保することができます。
必要な治療を計画的にしっかりおこなうためのシステムでもあるのです。
★いい歯科医師を見抜くポイント
2022年11月18日
〇受診する前
➀通いやすい場所にある
②歯周病専門医・認定医である
③受付や電話の対応がしっかりしている
④予約制で十分な時間をとってくれている
〇通院初期
➀院内や機器、スタッフの身だしなみが清潔
②治療計画を説明してくれる
③自由診療は見積もりを出す
〇診療開始後
➀患者さんの質問には必ず答えてくれる
②手鏡を持たせてみせてくれる
③メンテナンスの患者さんが多い
④熱心で腕のいい歯科衛生士がいる
⑤自信がない治療は他の歯科医師を紹介する
⑥定期検診の案内がしっかりしてる
⑦歯だけでなく全身の健康指導をおこなう
⑧しつこく禁煙を勧める
すべてが当てはまるわけではありませんが、参考にしてみてください!
★一生モノの歯科医師とは・・・②
2022年11月16日
〇患者さんのことを1番に考えるのが、いい歯科医師の基本
そもそも信頼のおけるいい歯科医師とは、どのような歯科医師なのでしょうか。
基本の基本は、患者さんのことを1番に考える歯科医師であること。
これは歯周病にかぎらず、小児歯科やむし歯、歯科矯正といった歯科医療全般に通じるものです。
患者さんに感染が起きないように清掃や滅菌は徹底しよう。
患者さんが一生自分の歯で噛めるように、時間をかけてブラッシング指導をしよう。
このように、歯科医師の患者さんを思う気持ちは、院内の清潔や説明、治療、指導など、
あらゆる場面に反映されるものです。
〇歯科でもセカンドオピニオンの活用を
誰だっていい歯科医師にかかりたいに決まっています。
よく患者さんから先生は自分や家族が歯科治療を受けなければならなくなったとき、
どうやって主治医を見つけるんですかと聞かれることがあります。
歯科医師の場合は歯科の知識はありますし、歯科医師同士の長年の付き合いの中で人柄や知識、
技術力、どのような方針で治療をしているのかなどをある程度わかっているので、
信頼できる歯科医師を見つけるのはそれほど難しいことではないのです。
しかし、歯科医師の知り合いがいない、
歯科にかかわる詳しい知識もない患者さんが良医を探し出すのは大変なこと。
また、多くの患者さんが良医と認めるような歯科医師であっても、
その患者さんとは相性が合わないケースも多々あります。
まず、ある程度絞り込んだ1軒を受診し、その歯科医師と話してみましょう。
1軒目で納得できればよし、何か合わないと感じたら、別の歯科医師を受診して意見を聞いてみる、
そうやって自分が納得して通うことができる歯科医院を見つけるしかありません。
また、現在かかっている歯科医師以外の歯科医院に意見を求めるセカンドオピニオンでは、
セカンドオピニオンを聞いてみたら、主治医の説明が納得できるものだと思えたなどと、
主治医に対する信頼を深めるケースもあります。
歯周病は治療で症状が改善しても、いい状態を保ち続けるにはその後も定期的なメンテナンスが必要です。
一生付き合うつもりで、歯科医師を選んでください。
★一生モノのいい歯科医師とは・・・
2022年11月14日
〇歯科医師選びにはほとんどの人が苦労している
歯科医院に通院している患者さんの中には、
これまで5件、10件と歯科医師を変えてきた人がたくさんいます。
むしろ最初に受診した歯科医師が自分にピタリと合い、
気に入ってずっと通い続けているほうが稀なのではないでしょうか。
歯科医師を変更した理由はさまざまですが、中でも多いのは、
治療に納得できないというケース。
初診の段階でここで治療を続けるのは不安、合わないと感じることもあれば、
治療が進む中で納得がいかないことが出てくる場合もあります。
※歯周病の知識が乏しい歯科医師を受診してしまった患者さんの悲劇
歯周病の場合、残念ながらあまり歯周病の知識がない歯科医師が間違った治療や指導をして、
かえって悪化させてしまったというケースがあるのは事実です。
A子さんは、4カ月にわたり歯科医院に通っていたにもかかわらず、
歯周病が進行して4本の歯がグラグラに。
おかしいと思い、歯周病専門医の資格を持つ歯科医院を受診しました。
すると前に通院していた歯科医師がおこなっていた歯周病の治療は歯の表面の汚れを落としていただけ。
歯石はまったくとれていなくて、専門医から見たら、とても歯周病の治療とはいえないものだったのです。
A子さんの場合、なんとか残せそうな歯は再生治療をして、
どうしても救えない歯は抜くことになりました。
歯を失うのは誰にとってもショックです。
患者さんにしてみれば、せっかく通っていたのになぜと悔しかったことでしょう。
一方50代の男性はよその歯科医院で、歯周病がどうにもならないくらい悪化しているから、
すぐ抜歯してインプラントを入れるしかないと言われたと、
セカンドオピニオンを求めて駆け込んできました。
抜歯が避けられないケースもあり、抜かない歯科医師=いい歯科医師ではないのですが、
良医であれば高額なインプラントありきの抜歯ではなく、
他の選択肢も含めきちんと説明してくれるはずです。
実際、歯周病専門医が診察してみると、歯の揺れはあるもののまだ抜歯する段階ではなく、
手術で歯肉の奥についた歯石を除去することで十分回復が見込めました。
結局、患者さんは歯周病専門医のいる歯科医院へ転院することになり、
治療に時間はかかったものの、抜歯することなくいい状態を保っています。
一度失った自分の歯はもう戻らないので、しっかりと話を聞き判断しましょう。
★ブラッシングを続けるコツとは・・・
2022年11月12日
歯周病の予防や治療ではていねいなブラッシングを毎日続けることは不可欠ですが、
短時間ブラッシングで済ませていた人や、そもそも磨いていなかったという人にとっては、
10分間もブラッシングするのはかなり高いハードルです。
また疲れて帰ってきたときや、酔っぱらっているときは、そのまま寝てしまう方もいるでしょう。
そこでブラッシングを続けるコツをいくつかご紹介します。
すべての人にあてはまるものではありませんが、ぜひ活用してください。
・長く磨くのが苦痛な人は、お風呂に浸かりながら、テレビを見ながらのながら磨きをする
・時計の役割をするブラッシングタイムの音楽を用意し、ブラッシング時間の目安にする
音楽を聞いてるとき間はブラッシングに専念する
・お気に入りの歯ブラシやコップを用意してモチベーションを上げる
・好きなタレントが笑って白い歯が見えている写真を洗面所に貼っておく
・スマホで毎日歯の写真を撮り、比較して効果を確認する
・歯周病になってがたがたになった歯の写真を貼っておく
・スマホの歯磨き用アプリを利用する
・疲れていてどうしてもブラッシングしたくないときは、せめてブクブクうがいをする
・歯ブラシのすぐ横に染め出し剤や鏡を常備しておく
磨き残しチェックのためのグッズは、目につきやすい場所に置いておくのがコツ。
歯磨きをしている間、手は忙しく動かしていますが、目の行き場はなく暇な状態です。
そんなときにグッズが視界に入ればつい使いたくなるものです。
鏡は拡大鏡や歯科医院で使われているような柄付きの小さなミラーを用意してもいいでしょう。