★ 顎骨壊死を引き起こす可能性のある薬 骨吸収抑制薬
2024年02月3日
骨吸収抑制薬が顎の骨に集中することが問題になります。
わたしたちの体では、常に細胞によって古い骨が吸収されて新しい骨が作られています。
骨吸収抑制薬は、古い骨を吸収する細胞のはたらきを低下させ、骨が吸収されるのを抑制します。そして、骨吸収抑制薬は骨に働きかける薬ですから、飲めば当然、骨に集まります。
さらに、その85%は硬い骨(緻密骨)に集まると言われており、顎の骨はほとんどが緻密骨からできているので、顎の骨に高濃度の骨吸収抑制薬が蓄積されることになります。高濃度の骨吸収抑制薬が蓄積されると、新しい骨ができにくくなります。
さらに新しい血管ができることも抑制され、骨の血流が悪くなるため。骨にできた傷も治りにくくなります。
歯石をとるなど普段の歯科治療の刺激では心配いりませんが、抜歯やインプラント埋入などの外科処置で顎の骨に刺激を与えることで、顎の骨が壊死してしまうことがあります。












