★ 骨粗鬆症の人は歯周病になりやすい
2024年01月9日
骨粗鬆症とは、骨の強度が低くなって軽い衝撃でも骨折を起こしやすくなる病気です。
主な原因は加齢で、女性ホルモンの影響を受けるため高齢の女性に多い疾患です。
致命的な疾患ではありませんが、結果的に要介護状態になる人も少なくないので注意が必要です。
骨密度が低いと歯槽骨の吸収が進みやすくなります。
歯周病にかかると、歯周病菌が歯茎に炎症をおこして、歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かしていきます。これを「歯槽骨の吸収」といいます。
身体の骨と歯槽骨の関係を調べたケンキュの大部分では、体の骨密度と歯槽骨の吸収の程度には関係があるという結果でした。
例えば、骨粗鬆症の人たちと正常な骨密度の人たちを3年間観察したところ、骨粗鬆症の人たちの方が歯槽骨の吸収が多かったとの報告があります。
お口の中に歯周病菌がいるかどうかは、歯周病が進むかどうかの強力な要因ですが、その要因や年齢が同じくらいの人同士で比べると、体の骨密度が低い人の方が、歯槽骨の吸収が進みやすいといえそうです。












