石田歯科
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★ 口内炎ってなんでできるの?

2024年10月1日

しみたり、痛みが出る口内炎。

実は、なにが原因でできてしまうのかはっきりと解明されていません。

一般的には、ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足などが原因と考えられています。とくにビタミンBが不足すると、口内炎はできやすいと考えられています。

ひとくちに「口内炎」といっても、大きく4種類に分けられ、症状が異なります。

 

〇アフタ性口内炎

一般的な口内炎で、表面が白、または黄色の膜でおおわれている健康な粘膜との境界線がはっきりとわかる口内炎です。

できやすい箇所は、頬の内側や舌、唇の裏側や歯茎など。

悪化すると痛みがあり、食べ物がしみます。

通常1~2週間程度で自然に治りますが、繰り返しできるものは「再発性アフタ性口内炎」と呼ばれます。

 

〇ヘルペス性口内炎

口内だけでなく、唇の外側にもできる口内炎です。

ヘルペスウイルスに感染することで症状が現れます。

感染した場合、潜伏期間を経て場合によっては発疹や高熱、さらにリンパの腫れといった症状もでます。ヘルペスウイルスは、口内炎が治ってからも体内に潜伏し免疫力を下げるので、疲れを感じやすくなったり、口内炎が再発しやすくなります。

 

〇カンジダ性口内炎

口内でカンジダというカビが増えて、悪化すると舌のしびれや味覚異常を発症する口内炎です。

赤ちゃんにも発症する危険性があるので注意が必要です。

 

〇カタル性口内炎

口内が炎症し、赤く腫れて熱を持つ口内炎です。

炎症の他、斑点、水泡、ひび割れなどが現れる場合もあります。

炎症が強い場合は、表面が白くなり、唾液が粘っこく変化し口臭が気になることも増えます。

腫れにより味覚が鈍るのも特徴のひとつです。

もし今、口内炎の症状が見られるようであれば、お近くの歯科医院に相談して適切な処置をうけましょう。長引く口内炎の場合は、口腔癌の可能背もあるので、口内炎を甘く見ない方がいいでしょう。

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