★ 喫煙には身体的な依存と心理的な依存がある
2024年02月26日
禁煙のために、歯科では禁煙支援を行っています。
残念ながら保険適応ではありませんが、プラークコントロールと同じように、歯周病の治療には禁煙が効果的です。
依存には身体的依存と心理的依存の2つがあり、禁煙達成のためにはこれらを乗り越える必要があります。
躯体的依存はいわゆる「薬物」に対する依存で、体内のニコチン濃度が減ると。「離脱症状」が出て、ニコチンが欲しくなります。
山場は三日目で、これを超えると第一段階クリア!
少し楽になります。離脱症状を抑えるにはニコチンパッチなどのニコチン補充療法が有効です。
意外と厄介なのがポイントです。食後に吸いたくなるなら、食べ終わったらすぐに歯を磨く、コーヒーを飲むと吸いたくなるなら、
しばらくは紅茶に変えてみる、というような工夫をしてみましょう。