★ブラッシングの道具選び
2022年11月2日
〇基本は歯ブラシ、さらに歯間ブラシなどの補助具で磨き残しを減らす
道具の基本は歯ブラシです。道具が増えると一つひとつがおろそかになりがちです。
ましてやこれまで歯ブラシですらきっちりブラッシングができない人は、
まず歯ブラシを使いこなせるようにしていきましょう。
次に必要なのが、歯ブラシでは取りづらい歯と歯の間のプラークをとる補助的な清掃機具です。
すでに歯周病が進行して歯肉が下がってしまった人には、歯間ブラシが効果的です。
一方、子どもや歯肉が下がっていない健康な人は歯間ブラシを使うと歯肉を下げてしまうので、
デンタルフロスが適しています。
また、デンタルフロスの使用は、歯周病になっていない人にとって予防になりますから、
子どもの頃から使い方に慣れておくことが大事です。
奥歯など奥まった磨きにくい場所は、ワンタフトブラシが有効です。
これらは歯周治療には必須の器具なので、まだ使ってない人は是非使ってみてください。
最近は電動ブラシを使う方も増えて、便利な道具ですが、コツも必要です。