★なぜ怖いのか?歯の周りの骨を破壊していく病気「歯周病」の正体➀
2023年01月24日
重い歯周病の人が増えています。
「異臭病の一体何が怖いの?」と問われると答えに「?」がついてしまう人が多いのではないでしょうか。
ズバリ、歯周病の怖さは、「歯を支えている周りの骨(歯槽骨)が溶けてしまうこと」「歯を失う原因になる事」「歯周病以外のさまざまの病気を引き起こしたり、悪化させたりすること」が代表的なものです。
同じ口の病気であるむし歯と比較して、圧倒的に怖い病気と言えるでしょう。しかも、痛みなどの自覚症状があまりなく進行していきます。それゆえ、「サイレント・ディジーズ(静かに進行する病気)」や「サイレント・キラー(静かな殺し屋)」という別名でも呼ばれています。
では、なぜ口の中の細菌がここまで悪さをするのか、歯周病の怖さの理由を次回解説していきましょう。