★診療開始後➀
2022年12月6日
➀患者さんの質問には必ず答えてくれる
治療でいい結果を出すには、患者さんの理解と協力が欠かせません。
患者さんは医療の専門家ではないので、事前に説明を受けていても治療を進める中で
さまざまな問題が生じるもの。
わからないことを質問したとき、歯科医師が面倒がらずに答えてくれれば、
治療の内容が理解できて治そうというモチベーションも上がります。
②手鏡を持たせたがる
治療のとき、歯科医師や歯科衛生士から手鏡を持たされることがあります。
手鏡は、患者さん自身に口の中の状態を確認させるためのもの。
歯肉の腫れや色を確認したり、ブラッシング指導の際に磨き残しをチェックしたり、
さまざまな場面で使われます。
いちいち面倒だななど思うかもしれませんが、患者さん自身に課題を認識してもらい、
治療に参加してほしいという歯科医師の熱意の現れなのです。
不思議なもので繰り返し鏡を持たせて指導しているうちに、患者さん自ら鏡をもって確認したり、
磨きにくいところを尋ねたりするようになるなど、患者さんが治療に前向きになってくることも
多いのです。
③メンテナンスの患者さんが多い
待合室などで、他の患者さんを観察してみてください。
メンテナンスで長く通院している患者さんが多い歯科医院は、
その場限りの治療をするのではなく、面倒見がいいと判断できます。