★若い世代に増えてる「ポカン口」
2022年04月25日
今、若い世代に増えていポカン口。
口呼吸をしているとむし歯や歯周病になりやすくなります。
呼吸は本来、鼻を中心にするものですが、
鼻づまりなどがきっかけで口呼吸に変わってしまうことがあります。
最近若い世代に増えているポカン口も口呼吸で口を開けっ放しにするからです。
口呼吸をすると唾液がすぐに乾燥してしまうので、
食べかすやプラークが洗い流されなくなるだけでなく、抗菌成分を含む唾液の自浄作用が低下して
細菌の活動が活発化します。
その結果むし歯や歯周病になりやすく、口臭も強まるなど、
口の中にさまざまなトラブルを引き起こします。
さらに気道の粘膜も乾燥するためにアレルギーや風邪をひきやすくなり、
全身の健康にも影響を及ぼします。
口呼吸気味の人は放置しないで、鼻づまりがある場合は耳鼻科で治療をしましょう。
鼻に問題がなければ、鼻呼吸に変えるよう意識しましょう。
また、口が閉じない原因にかみ合わせの問題がある場合がありますので、
歯科医院でかみ合わせのチェックをしてもらいましょう。